赤羽根日誌 548 クマザサ 一日一種の生き物記録

林縁にクマザサ 

イネ科の常緑の笹で、当地の林縁で観察できる。

大型のササで、葉は長さが20cmを越え、幅は約4-5cm。節はややふくれる。

枝は稈の下部から上部にかけてまばらに分岐する。

隈取りは、若葉にはなく、葉が越冬するときに縁が枯れて隈取りになる。

クマザサを漢字で表記すると「隈笹」。

 

葉の縁が枯れて「隈取り」しているように見える笹というのが、名前の由来となっている。