赤羽根日誌 542 カナメモチ(レッドロビン) 一日一種の生き物記録

カナメモチ(レッドロビン)の花

花が集まって咲いていて、「にぎやか」という花言葉ともぴったりなカナメモチの花。

花期は56月であるが、この時期に開花しているカナメモチの花を初めて観察した。

 

カナメモチの花はあまり観賞されていないようだ。その理由は刈り込みが頻繁に行われ、花が刈られてしまうことによる。花がせっかくついても育成のよい4月から6月はよく刈り込みをされてしまい、花が鑑賞されることはあまりない。

西日本に自生するカナメモチ(別名アカメモチ)とオオカナメモチを交配して作られた園芸品種がレッドロビン。

 

花は、茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな5弁花をたくさんつけている。