赤羽根日誌 525 ローズマリー 一日一種の生き物記録

道端にローズマリー

 

ローズマリーは、葉に爽快で力強い香りのある常緑低木。

料理や香料に使われるばかりでなく、古代ギリシャ時代から記憶や思い出の象徴とされた。

 

薬用としては、葉の浸出液が強壮剤などに処方されたり、リウマチや外傷に外用されたりするなど、重宝な薬草として栽培されてきた。

強力な抗酸化成分であるロスマリン酸を含有することが発見され、若返りのハーブとしての古くからの評判が再認識されつつある。

 

秋から春までたくさんの小さな花が咲き続ける。

 

現在、料理、美容、芳香剤、薬用など、ハーブのなかでも特に幅広い用途がある。