道端にキダチダリア
メキシコ原産、多年草でもあるキダチダリアは、晩秋から初冬にかけて見られる。
ダリアの原種の一つで、唯一木質化する種。
和名は、茎が木質化し、木のようなダリア(木立ダリア)。
茎は直径2~6cmの中空で木質化し、竹のように膨れた節がある。
葉は2~3回羽状複葉で対生。縁には鋸歯があり、葉先はやや尾状に尖っている。
直径10~20cmほどの薄紫色の頭花を横向きに咲かせている。
舌状花は8枚で、長さ6~11cm、幅3~5cmで、先端は尖り、真ん中に黄色い筒状花が多数ある。