赤羽根日誌 528 キンカン 一日一種の生き物記録

道端にキンカン

 

キンカンは、ミカン科キンカン属に分類される常緑低木の果樹として知られている。

耐寒性が強く、栽培しやすい果樹として、当地でも数か所で観察できる。

 

キンカンは、皮ごと生食でき、甘くておいしく、甘露煮やジャム、シロップ、果実酒の材料としても人気の果樹となっている。

キンカンシロップは、風邪やのどの痛みによく効き、栄養面でもすぐれているといわれている。

 

キンカン果実が、生で食べられるのは、ネイハキンカン、マルキンカン、ナガキンカンといわれる。とくに、果実が大きく品質がよいのはネイハキンカン。