赤羽根日誌 520 キヅタの花 一日一種の生き物記録

キヅタの花 観察

 

林縁で、ヤツデのような花が咲いた植物を見かけた。

調べるとキヅタの花であることがわかった。

 

名前は「木蔦」であり、同じように木にのぼる夏緑性のツタと比べて木本的であることを意味している。林床に生え、そのまま地面を這うか、他の木の幹などをのぼる。

 

花は1011月、球形の散形花序に、黄緑色の小さな花をたくさん付ける。

花弁、雄しべは5つ。

 

秋から冬に花を咲かせるため冬蔦。