赤羽根日誌 467 アオギリの実 一日一種の生き物記録

アオギリの実

 

久しぶりに、林道のルートを散策した。

多くの実をつけた1本の樹木を目撃。調べると、アオギリの実であることが判明した。

中国原産の落葉高木。樹皮が緑色で、キリの葉に似ていることから、「青桐」。

 

 

種子は、船形の葉のような果実の裂片ごと風で運ばれることから、「空飛ぶボート」などと呼ばれている。実の初めは、マメ科の鞘のような形をしているが、やがて裂けて舟形になり、多数ぶら下がる。その形は、種が船やボートに乗ったように見えた。