17日 8月 2021 赤羽根日誌 438 セイヨウフウチョウソウ 一日一種の生き物記録 道端で見慣れぬ植物を観察した。調べると、セイヨウフウチョウソウ。風に蝶が舞うような花姿からセイヨウフウチョウソウの名がついた。太くて長い雌しべと、さらに長い雄しべが突出している。原産地は熱帯アメリカで、メキシコからペルーにかけてである。世界中で広く栽培され、各地の熱帯域で帰化している。日本に入ったのは明治の初期、1870年代とされ、現在では本州以南で帰化し、路傍や河川敷に野生化した姿で見られる。観賞用に花壇で栽培され、夏から秋まで長い期間にわたって開花。 tagPlaceholderカテゴリ: