散歩道の畑で、初めてスイカを目撃した。これまで気づかなかったか、見落としていた。
スイカは受粉した日から35日~40日、 植え付けをしてから85~90日 ほど経ったものが、
収穫に適していると言われている。この日数は、大玉スイカと小玉スイカでも少し差があり、 品種や栽培環境によっても違っているようだ。
巻きひげの状態によって、熟しているかどうかが分かるとされ、巻きひげがまだ青く軟らかい場合は、熟していない。巻きひげの付け根まで、すべて濃褐色になり、 硬くなったら、いよいよ収穫適期とされる。
少年時代に、スイカが熟しているかどうかを確認するのに、叩いて音を聴いていたことを思い出す。叩いた時の音が、高い音だと、未熟な状態で、鈍い濁ったようなボンボンという音がした時は熟していることの判別に使われていた。
スイカ割り大会の時には、熟したものがつかわれていた思い出がある。