赤羽根日誌 378 ハンゲショウ 一日一種の生き物記録

 

ハンゲショウ群生の初観察

 

ドクダミ科に分類されるハンゲショウの葉は、ペンキを塗ったように白くなるのが特徴である。トカゲの尾のような穂状の花序から名前の由来がある。

 

 

 

花は葉と同じく白で、紐状。「半化粧」「半夏生」「片白草(かたしろぐさ)」など、いろんな呼び名がある。

 

花期に葉が白くなるのは、虫媒花であるために虫を誘う必要からこのように進化したのではないか、といわれている。

 

 

 

山の水辺に群生することが多いが、当地の道端において観察することができた。