赤羽根日誌 372 ヘビの死体にオオヒラタシデムシ 一日一種の生き物記録

 

ヘビの死体に群がるシデムシ

 

 

 

農道において、暗緑色をベースに赤と黒が交互に入った色鮮やかな模様が入っているヤマカガシと思われるヘビの死体(皮)にオオヒラタシデムシが集まっていた。

 

 

 

シデムシは、動物の死体に集まり、それを餌とする甲虫である。死体があると出てくるため、「死出虫」と名づけられた。動物の死体をきれいに食べ尽くすことから森の掃除屋とも言われ、土壌生態系において分解者としての役割を担っている。

 

 

 

 シデムシは交尾しているようにも思われ重なっていた。近くでは、仰向けになって動かない個体も見られた。これは一体どうしたことであろうか?