赤羽根日誌 364 スモークツリー 一日一種の生き物記録

 

散歩道から個人宅庭にスモークツリーを目撃。綿菓子のような花穂が印象に残る。中国、ヒマラヤ及びヨーロッパを原産地とするウルシの仲間。花が咲いた跡に立ち上がる毛(花梗)が印象的な樹木で、その様子が遠目からは煙が舞っているように見えるため、この名がある。別名のハグマノキのハグマとは「白熊=ヤク(チベット等に生息する牛の一種)」のこと。件の煙をヤクの尻尾に例えて命名された。葉の色合いが美しく、カラーリーフとしても人気を集める。ウルシ科、落葉小高木、 原産地:アジア、南ヨーロッパ、アメリカ。花穂はこれからが見ごろか。