赤羽根日誌 357 スイセンノウ 一日一種の生き物記録

 

道端わきに茎の頂に直径3cmほどの紅紫色の5弁花を観察した。調べると、スイセンノウであることが判明した。日本帰化植物写真図鑑によると、ナデシコ科のセンノウ属。越年草または多年草。南ヨーロッパ原産。観賞用に栽培され、人家周辺でしばしば野生化したものが見られる。全体に白色の綿毛を布き、ビロード状の触感がある。茎は直立して上部で分岐し、高さ60cmほどになる。花期は夏〜秋と記載されていた。