赤羽根日誌 319 コデマリ 一日一種の生き物記録

 コデマリは、細い枝や葉が見えなくなるほど白い多数の花を咲かせ、枝垂れる姿がとても見事で、庭木や切り花として利用される春を代表する1~2mほどの花木。中国から渡来し、江戸時代初期から観賞用に栽培されてきた。和名は小さな花が丸く集まり、手毬のように咲くことから、「小さな手毬」で「小手毬」になった。散歩中、枝先に集まって花が咲く姿に引きつけられた。