チューリップの咲いていた畑地に赤色の花を見かけた。クリムゾンクローバーという名の植物であった。クローバーの仲間で穂状に咲く赤い花が美しい。背丈が大きくこんもり茂る。この植物は広大な牧草地に植えられる草食動物の餌や肥料になる草としても栽培されているようだ。同じツメクサの仲間の中で一番草丈が低いのが白、続いて赤(ムラサキ)そして一番背高ノッポなのがこのクリムゾンクローバーとなる。土に栄養を与えてくれるため草を刈って肥料にしたいという目的のためには効率の良い植物といえる。この花を植えておくだけでもミミズが多く発生し土壌がよく肥えるので、土を休ませつつ豊かにする目的でも植えられているようだ。