赤羽根日誌 301 ニホンカナヘビ 一日一種の生き物記録

 

道路を横切ろうとしていた大きさは全長20センチメートルほどのニホンカナヘビを見かけた。ニホンカナヘビは全長に対して尾が長くその約3分の2は尾。この長い尾は、草の上を歩くときに体を支えるのに役立ち、足の指で草をつかまなくても落ちることがないといわれる。カナヘビはトカゲの仲間。カナヘビの語源は可愛いらしい蛇の意で「愛蛇(かなへび)」と呼んだという説がある。ニホンカナヘビは脚と尾で体を支え、おなかをつけずに歩くことや体表面は乾燥した感じに見えることが特徴である。