26日 3月 2021 赤羽根日誌 294 カナメモチ 一日一種の生き物記録 カナメモチの赤い葉が鮮やかだ。垣根に見られるこの樹木の葉は1年を通して鑑賞できる。拙宅のカナメモチも剪定するごとに再び新芽の赤い葉が観賞できるので春から秋にかけて3回ほどにわけて刈り込んでいる。新芽の赤色は、紫外線から幼い葉を守るために赤色色素のアントシアニンを表面の細胞に貯めているためと言われている。カナメモチの名前は、この樹で扇の要をつくったことからつけられた。生垣や庭木として植えられているカナメモチは、耐病性のある若葉の色がより鮮やかなレッドロビンに植え替えが進んでいる。 tagPlaceholderカテゴリ: