道端の法面にヨモギが群生。女性がヨモギを摘んでいた。ヨモギはキク科ヨモギ属の多年草で、全国各地の野原や河川の土手などに自生している。古くからよもぎ餅(草餅)の緑の材料として知られている。独特の香りがあり、お灸のもぐさとしても有名。食用だけでなく、生薬として漢方では「艾葉(ガイヨウ)」と呼ばれ、食べる、飲む、浸ける、香りをかぐ、もぐさににするなど万能薬として珍重されてきた。おひたしや天ぷらなど、その物を食べる事も多い。ヨモギを食用とする場合の旬は春。食用とするのは若い芽で、それが採れる時期は今頃の季節。