赤羽根日誌 227 ボケ 一日一種の生き物記録

 

散歩道の生垣にボケの花を見かけた。ボケ(木瓜)は、春に赤や白の花を咲かせるバラ科ボケ属の落葉低木。平安時代の頃から日本人に親しまれており、中国原産のChaenomeles speciosaをボケと呼ぶことが多い。ボケは11月頃から花が咲き始めるものもあり、春に咲くものと区別して「寒木瓜(カンボケ)」と呼ばれている。漢字は、実がウリに似ており、木にウリがなったようにみえることからつけられた。ボケの花を見ると、東京・世田谷に在住時、自宅玄関横に赤いボケの花が咲いていたことを思い出す。