赤羽根日誌 216 モウソウチク 一日一種の生き物記録

 

赤羽根山の坂道にモウソウチクが群生。モウソウチクは、節の輪が1本、新しい竹は輪の下の白い粉が目立つことが特徴とされる。マダケは 節の輪が2本なので区別できる。たけのことして一般に流通しているのはモウソウチク。マダケに比べると少し太めである。昨春のたけのこから成長したと思われるモウソウチク根元のアップも写真に収めた。たけのこが出てくる季節に改めて観察記録したいと考えた。モウソウチクは、中国原産で、雪の寒い日に年老いた母親のために筍を掘りにいった孟宗という人物にちなんで付けられた名前の竹といわれている。