赤羽根日誌 213 センリョウ 一日一種の生き物記録

我が家の玄関横と民家の垣根にセンリョウ。葉は光沢のある深緑色で縁がギザギザしている。黄色の果実はキミノセンリョウと呼ばれ、センリョウの一種とされている。樹木の事典600(金田初代, 西東社)によると、センリョウは、ヤブコウジ科の万両に対して千両と呼ばれ、縁起をかついだ命名で、正月の飾りには欠かせない。千両と書くようになったのは、江戸時代初期で、それまでは仙蓼だったことが記載されていた。