赤羽根日誌 211 エノキ 一日一種の生き物記録

 

いつもの散歩道わきに枝ぶりの良いエノキを見かけていた。農家の方に聞いてみると、戦前からこの土地にあったそうで、樹齢50年は超えている(おそらく7080年くらい)とのことであった。エノキは巨木になり遠くからでも良く目立つので、江戸時代には街道の一里塚や村の境界ごとに植えられたといわれている。当地においても人里近くに見られることから、何らかの目印となったに違いない。