赤羽根日誌 201 イチジク 一日一種の生き物記録

 

イチジクは、人類史上、最初に栽培化された果樹とされている。西アジア原産で国内には江戸時代に渡来したと言い伝えられている。果実は810月頃に熟しているのを見かけるが、散歩道の畑内に写真のようなイチジクを目撃しカメラに収めた。イチジクを見ると、東京世田谷で過ごした少年時代に果実を野外で食べた記憶が蘇る。ねっとりした甘さと独特の歯触りでおいしかった思い出がある。