赤羽根日誌 188 クロスジフユエダシャク 一日一種の生き物記録

ここ数日、林縁でクロスジフユエダシャクを見かけるようになった。本種は、昼飛性で午前中の早い時期から日没まで飛び、曇っていても活動することで知られている。冬の初めに出現する種で冬尺蛾と言われている。写真の個体は翅を広げている場面であるが、飛んでいる個体も目撃した。飛んでいる個体は全て雄と言われている。雌は翅が退化して飛べないらしい。本種の繁殖行動には興味が湧いてくる。