赤羽根日誌 187 シュロ 一日一種の生き物記録

林縁でシュロを見続けてきた。熱帯生まれのヤシの仲間。庭木や緑地などによく見られるが、当地において自生しているシュロは、鳥が種を運んで生育したものと思われる。深く裂けた大きな葉が特徴である。シュロについて調べていくと、人が故意に植えたものでないシュロのことをノラジュロ(野良棕櫚)と呼ぶそうです。また、人が庭木などとして植えたものをカイジュロ(飼い棕櫚)と呼ぶらしい。シュロと人とのかかわりについて深く調べると、興味深いことが理解できるに違いない。