赤羽根日誌 178 カマキリの卵鞘 一日一種の生き物記録

クワの枝にカマキリの卵鞘を見つけた。過日、同じクワの葉で茶色のカマキリをカメラに収めた場所であった。高さ約70~80㎝の所に中央部が白く左右に黒いスジ模様があった。形態からオオカマキリの卵鞘と判断した。卵鞘は、中に空気を含んでいて断熱効果があり、外気の影響を受けにくいため、冬の寒さから卵を保護するといわれている。見た目はスポンジ状であるが、この中に数百個の卵が入っているともいわれている。来春、孵化するところが観察できたらと期待している。