赤羽根日誌 171 ヒイラギ 一日一種の生き物記録

道端でヒイラギを見かけた。白い花は、良い香りがする。ヒイラギは、モクセイ科に分類され、過日観察したキンモクセイの芳香を思い出した。葉には、鋭いとげがある。植物のとげは、一般に草食動物に対する防御の働きがあるとされ進化してきた。ヒイラギは、雄株と両性株があり、雄株の花のめしべは短く退化し、両性株には翌年の初夏に黒紫色の実が熟すといわれている。来年、黒紫色の実が熟すところを観察してみたいと考えた。