赤羽根日誌 161 ハハコグサ 一日一種の生き物記録

道端でハハコグサを見かけた。春に見られる植物とされているが、「散歩の草花図鑑(岩槻秀明, ビジュアルダイワ文庫)」には、花期が3~6月のほかに9~11月と記載されていたので、春と秋の年2回観察できることを知ることができた。ハハコグサは、越年草ときに1年草のキク科植物である。茎や葉は白い毛に覆われている。花後には綿毛つきの果実ができ、「ほおける」ことから「ほおこぐさ」と呼び、「ハハコグサ」になったといわれている。