赤羽根日誌 153 26年ぶりのキジ 一日一種の生き物記録

今朝、嬉しい出会いがあった。26年ぶりに神奈川県茅ケ崎市赤羽根の当地でキジの雌雄を目撃することができた。7月26日・27日(赤羽根日誌NO.51・52)に、26年前に観察したキジの記録を紹介したが、現在は姿を消した存在と思われていた。かつて目撃できた水田から西寄りの開けた雑草地において、先ず雌の姿が見え、近くには雄も見ることができ、あわててカメラのシャッターを切った。キジとの距離は、十数メートル。警戒心が強く、人の気配を察して奥の方へと移動していった。26年前の観察時期は5~7月期であったが、今回11月に観察できたのは初めてであった。キジは国鳥として知られているが、生態についての文献が少ないことを26年前に感じたことがあった。今後、当地においてキジの生態が新たに追究できる機会が増えてくるかもしれない。わくわくする気持ちになってきた。キジとの巡りあわせというものを感じた。