赤羽根日誌 123 キンモクセイ 一日一種の生き物記録

道端にキンモクセイ。強い芳香のある橙黄色の小さな花を枝に密生させて咲いていた。近づくにつれて、強い香りが感じられた。画像からは視覚情報だけであるが、嗅覚情報は実際に見て感じるものであろう。秋が到来したことを実感した。
属名のOsmanthusは、ギリシャ語のosme(においの意)とanthos(花の意)に由来しているといわれる。キンモクセイは、花が白色のギンモクセイ(O.fragrans)の変種とされ、日本では、ふつう雄株のみが植栽されているともいわれている。