04日 10月 2020 赤羽根日誌 121 ヒヨドリジョウゴ 一日一種の生き物記録 林縁で赤い実のつる性植物を見かけた。図鑑で調べるとヒヨドリジョウゴであることがわかった。「赤い実調べ」(生物多様性センター)が種の同定に役立った。ヒヨドリジョウゴは、木質化した根茎からつる状に茎を伸ばし、全草軟毛で覆われる。葉は互生し、基部の葉身はアサガオのように3~5裂するが上部のものは卵型となる。長い葉柄で他物に絡まり、茎を伸ばす。果実は液果(えきかで)約1㎝、球形で赤く熟すことが記載されていた。また、ヒヨドリが好んで食べることからきた名といわれている。 tagPlaceholderカテゴリ: