道端に白いヒガンバナ。白いヒガンバナは赤色のヒガンバナと黄色いヒガンバナのショウキズイセンを交配してできたものと言われている。白い彼岸花は、シロバナマンジュシャゲという名前のほかに、学名から取ってアルビフロラと呼ばれることもある。これは遺伝子の白化変種と言われ、植物の花の色の遺伝子にはこのような変異が表れることが多いとされる。白いヒガンバナは赤いヒガンバナと比べると繁殖力が弱いという点も特徴の1つとされる。当地において、白いヒガンバナを見かけたのは珍しかったので、近くの農家の方に尋ねてみた。10年ほど前に球根を当地に植えたところ、少しづつ増えていったことを教えてくれた。