赤羽根日誌 110 ウラギンシジミ 一日一種の生き物記録

 

散歩道において、せわしなく飛び回っているモンシロチョウ大のチョウを見かけた。立ち止まって観察していると地面に止まり吸水行動。翅の裏面は真っ白であったが、翅を開き始めると表面が濃茶色地に朱色の紋が見えた。図鑑で調べるとウラギンシジミのオスであることが確かめられた。シジミチョウの中では最も大きいとされる。観察時、風がありウラギンシジミは翅を十分に開閉しなかったが、翅の表面一部と裏面を同時に記録できたことが嬉しかった。