赤羽根日誌 100 ハラビロカマキリとコガタスズメバチ 一日一種の生き物記録 

 

林縁ヤブカラシの葉に静止していたカマキリを見かけた。よく見ると前翅の中ほどに2つの白い点の模様があった。ハラビロカマキリ。腹部がほかのカマキリと比べ横幅が広いのが特徴。ハラビロカマキリの様子を観察しているところへ、コガタスズメバチと思われるハチが飛んできて思わずカメラのシャッターを連写した。ハラビロカマキリはコガタスズメバチの方を向いて威嚇し追い払おうとする行動を示した。このような機会に出会うことはめったにない貴重な場面を目撃した。