赤羽根日誌 94 アジアイトトンボ 一日一種の生き物記録

 

水田わきで前日見かけたと同じイトトンボを見かけた。本個体は腹部第9節が水色をしておらずメスのアジアイトトンボと思われる。国外では中国・台湾・朝鮮半島など広くアジアに分布していることからこの名がつけられたという。里山・雑木林の昆虫図鑑によれば、オスは胸部が緑色で腹部8・9節に青色班がある。メスは緑褐色~濃褐色になるタイプとオス型タイプがある。当地においてイトトンボを見ることが少なかっただけに、今後も推移を見守りたいと考えた。