赤羽根日誌 84 アオクサカメムシ 一日一種の生き物記録

畑わきのイネ科植物に光沢のない緑色したカメムシを目撃。アオクサカメムシであった。ミナミアオカメムシとの区別が難しかったが、体色・体形からアオクサカメムシと判断した。頭を上下に行動している場面を写真に収めた。カメムシは揮発性の高い分泌液(悪臭)を放つことで知られている。カメムシを見ると、この悪臭であまり良い思い出はない。そういえば、同僚であった東京農業大学農学部昆虫学研究室の石川忠教授はカメムシ目昆虫の分類と生態研究者として知られている。