赤羽根日誌 78 ヒグラシ 一日一種の生き物記録

朝の散歩中、葉に止まっていたヒグラシを目撃。よく見ると雌であった。裏・表側から同一個体のヒグラシ雌を観察するのは初めてかもしれない。少年時代、セミを追い求めて昆虫取りしていたころ、鳴き声を手掛かりに居場所を突き止めていた。鳴くのは雄の方であり、雌は鳴かないことを当時の少年は知っていた。写真のヒグラシは、赤羽山沿いの林縁で見かけた。めぐりあわせを感じ、嬉しい朝だった。