赤羽根日誌 67 ショウリョウバッタ 一日一種の生き物記録

ショウリョウバッタ。道端わきの枯れ草で目撃。少年時代に、この愛嬌ある顔したショウリョウバッタが好きだった。「キチキチ」と音を立てて飛ぶ姿からキチキチバッタと呼んでいた思い出がある。顔の先がとがり、前後が細長い形をしており、成虫は雌のほうが大きく、体が緑色のものと茶色の個体がいることも少年時代には知っていた。エノコログサやススキなどイネ科植物の葉を食べる。時々、口から黒色の消化液のようなものを吐いているのを目撃したこともあった。