赤羽根日誌 59 ナミアゲハ 三態 一日一種の生き物記録

ナミアゲハが翅を広げて静止している場面を当地において3か所で観察記録した。標本のように翅を大きく広げて静止しており、じっと動かずにいた。このような場面を見たのは初めてであった。見た瞬間、死んでいる個体かと思われたが、近づいて触れてみると、飛んで行ったので休息していたのだろうと考えられた。これまで、飛んでいる状態のナミアゲハしか見たことがなかっただけに、このような行動の生物学的な意味について探っていきたいと考えた。