赤羽根日誌 58 ミズヒキ 一日一種の生き物記録

ミズヒキを赤羽山の道沿いで見かけた。花序を上から見ると赤く、下からは白く見えることを紅白の水引に見立てたのが名の由来。図鑑によれば長い穂状につく小さな花は花弁がなく、花弁のように見えるのはがく片。がくは深く4烈し、上側の3枚は紅色を帯びて下の1枚は白色。ぴんと伸びた細長い花穂に、赤い小花が横向きに点々とつき、日陰でひときわ目立った。