赤羽根日誌 53 ヘクソカズラ 一日一種の生き物記録

ヘクソカズラ。山沿いの道端で、中心部が赤紅色の花を咲かせたつる性の雑草を観察した。葉や茎などを傷つけると、悪臭を放つことからヘクソカズラの名が由来する。図鑑によれば、つるは左巻き(上から見て反時計回り)で、からみついて登っていくことが記載されていた。花期は7~9月。花は漏斗形で先が浅く5烈し、内側は紅紫色で腺毛が密にはえるとも記載されていた。