赤羽根日誌 46 サルスベリ 一日一種の生き物記録

山沿いの散歩道で観察。花の色は紅紫色と淡紅紫色の2種が隣り合わせにあり、つぼみも多く見られた。図鑑によれば、中国南部原産の落葉小高木で、日本には江戸時代に渡来した。円錐形の花序をつけ、花は7月の初めから咲き始め、9月終わりまで咲いている。花弁は6~7枚で根元が急に細くなっており、中心に多数のおしべがあるが、そのうち外側の6本は長い。めしべは中心に1本などと記載されていた。ちょうど、7月が咲き初めだったわけで、良い機会に恵まれた。