シオカラトンボ(Orthetrum albistylum speciosum)は、親しみのあるトンボである。当地では、田植え後に観察できるようになった。水田脇のオオバコに静止していた個体を撮影。至近距離は数mくらいであろうか、それ以上に接近すると飛び去ってしまう。しばらくすると、今度は、下水コンクリート蓋の上に止まる個体を目撃。葉の先や平面を好んで止まるのかもしれない。水田上を行き来していた。胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となっていることから、シオカラトンボの名の由来がある。